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『0.1%であることの特権』の巻。 この7月、ようやくH事務局長の著書が発売されました(確か、チラシに「5月発売予定」とあったような気もするのですが・・・)。ともかく、おめでとうございます。と言いつつ、モノ書きの端くれとしては、文章面でいろいろと注文を付けたいところもあるんだけれど(あ、また「バッキャモン」の声が聞こえてきそう・・・)。 で、この本の中でも度々述べられていますが、「日本のコンクリート建築の99.9%は内断熱(または無断熱)」という事実、現状があります。 さて、この数字をどう受け止めるかが、今回のテーマです。「まだまだ、所詮、日本では・・・」と、嘆く向きもあるかもしれませんが、僕は、逆に「これって“希少価値”をウリに出来る、絶好のチャンスじゃん!」と、前向きに捉えたく思います。 ほとんどが従来型の内断熱というマンション市場の中で、ごくごく小さな確率である「本物の外断熱マンション」に出会うことができた。そんなあなたは、とてもラッキーなんですよ、とアピールすることは、決して嘘でも誇大広告でもないと思います。 「本物で質が良い希少品、いわば“マンションの中のブランド物”は、少々お値段が張ります。でも、住むほどに、そのクオリティが実感できます」。0.1%の存在である今こそが、こんなセールストークを有効に使えるビジネスチャンスなのになぁ、と思うのですが、いかがでしょう?異論、反論、オブジェクション、お待ちしています。 さて、次回は「異分子と本流の分岐点」というお題にて、の予定です。 <次号へつづく>
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