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| 「“外断熱失業”とは、これいかに」の、巻 前回「H事務局長を逆上させるのが、僕の役目」みたいな話を書いて、言葉足らずだったかなと思うので、補足をさせてください。 結論から言うと、「少しでも外断熱推進会議のお役に立ちたい」と考えているからです(あーっ、歯が浮く、と思われた方には、ゴメンなさい)。ともかく、本気でお役に立とうとすると、H事務局長にとって耳に痛い「直言、進言」を、せざるを得ない場合もあるわけであります。 例えば、「何故、HPに“外断熱に関するイロハのコーナー”がないのか」であり、「使用しているイラストのタッチがバラバラで、センスがない」などなど……。結果、毎度おなじみのフレーズ「バッキャモン!ワタベ、このバッキャモンめが!」を叫ぶ“逆上モード”に入るわけです。 この逆上モードを超えた“ア然モード”とゆうのも、ありました。ハンス・エーク講演のパンフの打合せをしていた時のこと。H氏が「ドーンと“無暖房住宅”の文字を大きく」と言い始めたので、言下に「却下。ダサいです」と否定したところ、目と口を大きく開いたまま“固まってしまった”のです。思い切りア然としている顔は、ちょっとした見モノでした。 さて、バッキャモンと呼ばれようと、押し掛けボランティアに来て「本気で(意地になって?)役に立とうとする」、その理由について少しお話しをいたします。 三年前、福岡のマンション・デベロッパーのお仕事を手伝いに行く事になりました。その時点では「マンションの断熱には"内“と”外”がある」なんて、全く知らない”一般ピープル“そのものでした。広告の仕事だと思っていたら、商品開発にも関わりなさいという事で、社長から頂いた課題が「子育て支援と、健康マンション」。このキーワードに沿って色々と調べるうちに、知ってしまった、のであります。「外断熱」について。 関連の本やHPを読み込むうちに、どんどんと『薄利多売の内断熱マンションを売ること』への忸怩たる思いが募りました。社内提案書を作る。「時期尚早」だと却下される。その繰り返しでした。 結局、去年の夏に東京へと舞い戻ってきた次第です。正直なところ、嫁が言うように「やっと安定した生活ができると思ったら、また不安定な自営業に逆戻り」という、不安はありました(今もありますが……)。 H事務局長にいたっては「辞めるのを止めなさい。今の会社で頑張って5年、10年後に外断熱を実現させる事をめざしなさい」の一点張り。まるで「来るな来るな」と言わんばかりの態度。(勿論、当方の生活を心配して下さってのことですが。これで意地になって“押し掛けて来た”という説も一部にありますが……)それでも、僕のなかの“優先順位”として「安定を求めて、内断熱マンションを売る」よりも「不安定な自営業に戻ってでも、外断熱推進会議を手伝いたい」という気持ちの方が勝ってしまい、辞表を出しました(ちょっと“自己陶酔ぎみ”かしら?)。 九州でN支部長に、東京でH事務局長に報告をしたところ、全く同じセリフが返ってきたのには、苦笑いをしてしまいました。2人とも「知ってしまったばっかりにねぇ、これじゃあ“外断熱失業”だね。」と、口調までそっくりに仰ったのでした。外断熱失業……ヘンな言葉が発明されたものであります。 ともかく、本人は失業ではなく、“第二の開業”と称して、フリーのコピーライターとして、活動中です。お仕事、お待ちしております。あ、つい、営業しちゃいました。失礼。 さて、次回は『機関車トーマスはエライ?』の巻の予定です。 <次号へつづく>
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