2ヶ月掛けて行った全国5箇所での
「外断熱フォーラム」が延べ700名余りの
ご参加を頂き、無事終了しました。

 各地で後援して頂いた自治体、諸団体、およびご参加くださったユーザーの皆様、建築関係者、自治体職員 の皆様に厚く御礼申し上げます。

 ご参加くださった方のホームページで私たちNPO外断熱推進会議の活動をを紹介していただいたり、私た ちのホームページにリンクしてくださったりといった新しい動きが始まっています。

 今後10月には第三回目のヨーロッパ外断熱視察・研修旅行を計画しています。
 また、外断熱マンションをつくる会、外断熱建築物のご紹介など日本の外断熱の輪を広げるための活動を行 って参りますので、今後とも皆様のご支援・ご協力をお願い致します。

下のボタンでそれぞれのフォーラムの報告が見られます。
長野
金沢
大阪
福岡
東京


NPO外断熱推進会議主催 「外断熱フォーラム」 実施状況

日 程
会    場
後 援 団 体 等
入場者
5月20日 長野市 長野県勤労者福祉センター 長野県、長野県環境保全協会、長野県建築
士会、長野県建築士事務所協会、長野県経
営者協会
120名
6月17日 金沢市 北陸電力 エルフホール 北陸朝日放送(共催)
住宅金融公庫、石川県建築住宅総合センタ
ー、日本建築家協会北陸支部、石川県建築
士事務所協会、石川県建築士会、石川県建
設業協会、北陸工業新聞社
150名
6月19日 大阪市 大阪建築健康保険組合 健保会館6階 住宅金融公庫、日本建築学会近畿支部、大
阪府建築士会、大阪建築士事務所協会、日
本建築家協会近畿支部
120名
7月 8日 福岡市 天神ビル会議室 住宅金融公庫、福岡市、日本建築学会九州
支部、福岡県建設業協会福岡県建築士事
務所協会、福岡・デンマーク友好協会、西日
本リビング新聞社
120名
7月14日 東京都 住宅金融公庫 すまい・るホール 東京都、住宅金融公庫、日本建築学会、
東京都建築士事務所協会、東京建築士会
235名
入場者数は集計中のため概算です。

講演内容 :講演1 「外断熱は日本のマンションをどこまで変えるか」著者 山岡淳一郎氏
          『脱スクラップ&ビルド 建物を「健康長寿」に−外断熱の視点から』
      講演2 NPO外断熱推進会議 事務局長 堀内正純
          『最初によい家をつくる必要性〜外断熱工法の理論と技術』
      長野・福岡・東京ではパネルディスカッションを実施しました。
主  催 :NPO外断熱推進会議 東京都杉並区西荻南1丁目1番17号  ガーデンハイツ202 
       TEL 03-5932-2115  FAX 03-5932-2115  URL http://www.sotodan-npo.org/




講 演 主 旨

 「外断熱(そとだんねつ)」は、生活者に開かれた、建築界の「窓」です。
 建物の価値は、デザインだけでは決まりません。住人の生命と財産を守るには、安全や利便性に資する 「機能」、人間の体に直接影響を及ぼす「性能」が極めて重要なファクターとなります。これまでマンショ ンに代表されるコンクリート建物は専門性の殻につつまれ、その機能や性能について、ユーザーは知りたく ても手がかりが見つけにくかったのです。

 しかし、建物の外側を断熱材で覆う外断熱は、コンクリートの特性を活かし、室内環境を安定的に保つの で、「結露・カビ防止」「省エネルギー」「耐久性の向上」などその性能が、生活者にリアルに伝わりま す。欧米ではすでにこれが「常識」となっており、比較検討事例は数多くあります。
 だから、建物を知るために開かれた、ひとつの「窓」なのです。

 日本は諸外国と比べても極端に短いサイクルで、建築物の「スクラップ&ビルド」が押し進められてきま した。地価の上昇に寄りかかった景気刺激は、もはや限界です。
 「よい建物を長く、使う」発想への転換は、建設産業再生の鍵を握っています。
 また、二酸化炭素の排出量を減らし、地球環境を守るためにも、環境負荷の大きなスクラップ&ビルドか ら脱し、建物を「健康長寿」に変革する実践的思想が求められています。

 NPO外断熱推進会議は、世界の建築物理学を牽引するスウェーデン、ドイツの大学、研究機関への数度 にわたる視察、欧州の建築施工現場での実態調査に基づき、外断熱に関する情報を広く一般に開示し、公共 建築物のみならず、民間のコンクリート建物にも外断熱工法が採用されるようマスメディア、インターネッ ト、講演会などで訴えています。

 このたび単行本「外断熱は日本のマンションをどこまで変えるか」の著者で、ノンフィクション作家の山 岡淳一郎氏を講師として、外断熱フォーラムを開催しました。

 外断熱を通して、人と建築の可能性を語り合いたいと考えています。